夏休みのある日。

私は友達2人と海岸で花火をした。

そこの海岸は、以前から水の事故が絶えなかった。

亡くなった人もたぶんいる。


しかし、慣れ親しんだ海岸だし家から近いことからその海岸で花火をすることにした。



始めは打ち上げ花火から始まり私達は、たわいのない話をしながら楽しんでいた。


打ち上げ花火を終えたところで続いて手持ち花火をすることにした。

青春チックな曲をかけて私達はムードに浸りながら花火をした。



そして、最後のお楽しみである線香花火を3人で小さな円を作り、身を屈めて誰が長く続くか競いあった。


友達に花火を撮ってと言われて右手に自分の携帯、左手に友達の携帯を持って友達が楽しんでいる姿を必死に写していた。

そして、自分の携帯と友達の携帯を重ねて友達の花火を見ていた時、ふと携帯に目をやった。


そこには…