健気な太陽くん。

転校生くんは私の机に机をくっつけて




「ごめんねー吉野さん。教科書持ってなくてさー」




「俺数学嫌いなんだけどさー吉野さんは数学好き?」





やっぱり邪魔してきた。




「吉野さんってよく見ると可愛いよねーいい匂いだし。」




「俺匂いフェチなんだよねー吉野さんドストライク!」




全くをもって授業に集中出来ない。あーもううるさい!!





「…あの。」





「!!なになに!!」




「集中出来ないので静かにしてもらっていいですか。」




さすがに静かにしてくれるだろう。



やっと授業に集中でき…




「なんで敬語だし。なんか他人みたいじゃーん!」





…なかったですね





てか他人“みたい”じゃなくて他人なんだよ!!





「俺悲しーんだけどぉ。泣いちゃうー」





これはこれは。とってもとってもうざいですわね。





「なー敬語やめよーぜー?なー?なー?なー?」





あーもう!仕方ない。





「集中できないからしずかにしてくれる?…霧島くん」





これは平和な授業のため…授業のため…





「うん!静かにする!」





やっと…授業ちゃんと聞ける…