気づいたら俺は美沙の唇を奪っていた

今まで優しくしていた俺がこんなことしてびっくりしているようだが、


美沙が手に入らないなら


もう優しくする必要はない

抵抗しているが

俺からしてみればただ、手が添えられているだけ


気にせず続けていると


美沙の目からは滴が落ちていた