「神代さん、今日この前言ってたパフェ、一緒に食べに行かない?」






「うん、もちろん!!」




私はあれからというと、とても順調な毎日を送っていた



学校では青井くんと
家ではお兄ちゃんと


たくさんの好きな人と好きな時間を過ごていた






「美味しいっ…!!!!青井くん、これとっっっても美味しいよ!!」




「ほんと?…ほんとだ!!!
こっちも美味しいよ。ほら、あーん。」




「えぇ!?…あ、あーん…
おっ、美味しいっ…!!!!感動する味だねっ!!」




幸せな瞬間






「また違うところにも行こうね」




「うん!」




幸せな時間





「あ、雨…?」



「降ってきたね、早く帰ろっか」





ザザーッ





「わわわわっ!!急に強くなった…!」



「まずいな、とりあえずそこの屋根で雨宿りしよう!」




「うんっ!」