カタっと小さく音がして振り向くと ふわりと温もりに包まれた。 「バカだな…」 抱きしめられた、とわかっても 何故か慌てることもなく。 言葉とは裏腹に優しい声が “温かい” と感じて誰かの腕の中で瞳を閉じた。 背が高くて体つきも…男の子。