お互い仕事で会える日は限られていたけれど、いつでも来ていいからと私の物を置いてくれていた。
「はい、部屋着。風呂入ってきていいよ」
「ありがとう…じゃあ、先入るね」
彼氏の家でお風呂に入るって言うのには…いつまで経っても慣れなさそう…
っていっても、プロポーズ…受けたんだから夫婦になるのか。
『結婚してください』
彼の言葉を思い出して火が出るほど顔が熱くなる。
それをシャワーで流して、ぎゅっと目を瞑った。
「……あがったよ〜?」
少しダボッとした部屋着を来て彼の元へ行くと、頬を染めて私を招く。
「おいで」
その声に私はめっぽう弱い。


