「あ、ここ」 予約してくれたのか高級そうなレストランに手を引いてくれる。 「わぁ、綺麗…」 窓際の席へ案内され、大きな窓からは夜景が一望できた。 料理が運ばれてきて、見た目も味も綺麗で美味しい。 「美味しいね」 そう微笑むと「よかった」と彼も微笑む。 「ありがとう、すごく素敵」 調べたり、してくれたんだろうか。 「ん、会うのは結構久々だから…」 「寂しい思い、させてんじゃねぇかと思って」 目を伏せて微笑む彼はあの頃とは変わらずずっと綺麗なまま。