「よし、じゃあ帰るかー」 蒼の一言に俺たちは荷物を取って教室を出る。 たわいない話を4人でしながら歩く帰り道はいつもよりも早く感じる。 蒼とれるの家に向かう途中で飯島が口を開いた。 「あ、私駅こっちだから…またね」 そういう飯島に「送る」と蒼も別れて、俺はまたれると2人。 しばらく沈黙があって「ん」と手を差し出す。 れるの家まで、もうすぐだけど。