「ん、野菜も食べなきゃ…」
お弁当に入れてたブロッコリーを
あおの口に押し込む。
「ぶっ、…おまっ!俺がブロッコリー嫌いって知ってるだろ!!」
「へへ、イタズラしちゃった」
ふざけてそう笑えばみんな固まる。
「?どうかした……?」
首をかしげた私をあおは抱きしめる。
「ちょっと…どうしたの」
「可愛すぎて、固まった……」
あおの言葉にみんな頷いてる。
「……あ、ありがとう…?」
「あお、ブロッコリーごめんね?」
そう見上げれば、あおは焦って
「見んな…っ」
と私の髪をグシャグシャにする。
「髪…」
「あ、ごめんっ」


