きっと、君に恋をする。



私だけ、特別って。

思っても、いいの…?



「ギターボーカルの雪です」

「ギターします、蒼です」

「ベース、陽哉!」

「光夜です、ドラムします」


多分ほとんどの人が知っているであろう自己紹介を丁寧にしていく。


「集まってくれてありがとう、楽しんでいってね」


光夜くんが優しい声でそう言うと女の子達が彼らの名前を呼ぶ声が響く。


陽哉くんは慣れた様子で手を振っていた。