「あれ、れる!」 聞こえてきた聞きなれた声。 「……あお?」 気付くと抱きつかれていて 「うっ、苦し……」 優しく笑ったあおは私から離れる。 「飯島も…弁当?」 「うんっ」 桜は頬を染めて頷く。 あおって鈍感なんだな…… こんなにわかりやすいのに。 「あおたちは、何してるの?」 あの綺麗な人は一人屋上の柵のところで空を眺め、あと二人のイケメンが座って喋っていた。