きっと、君に恋をする。



それを聞いて昨日言われた言葉を思いだした。


『雪くんとれるちゃんこの辺で1番お似合いって言われてるほどみんなの憧れのカップルなのー!』

『2人のファン多いんだよ!』


あれ、本当だったんだ…


「なんか…恥ずかしいね」

繋いだ手を少しきゅっとすると、温もりが返ってきた。


それから話しかけられることも何度かあったりして、色んなクラスに入ってお茶したり甘いものを食べたり。

文化祭をめいっぱい雪と満喫した。


「俺、もうすぐバンドで集まらねぇと…」

お昼ご飯を食べ終えたくらいに雪がそうポツリと名残惜しそうに言う。