きっと、君に恋をする。



「雪くーーん!」

ひょこっと雪のクラスの教室に顔を出してそう叫ぶ桜と恥ずかしくて顔を覆う私。


「れるちゃんと桜ちゃん!久しぶり〜!」

明るい声が聞こえて顔を上げるとあのチャラそうな陽哉くんがいた。

あとから光夜くんも来て、「可愛いね」と褒めてくれる。


「ありがとう、雪…いる?」

「あー、雪と蒼今飲み物買いに行ってて」

申し訳なさそうに陽哉くんは言う。

「ほら、桜帰ろ?」

えー、と落胆する桜の手を引いて帰ろうとする私の視界が突然暗くなる。


「えっ、何…!?」

誰かに目を手で覆われているらしい。