きっと、君に恋をする。



「れる!何で起こしてくれないんだよ!」

寝坊した!と怒り気味のあお。


「インターホン押しても全然出てこなかったのは誰だろーね?」

私の言葉にグッと言葉を詰まらせて

「ベランダから飛び移って俺の部屋に入ってきていいって言ったじゃんかー」

確かに私の家のベランダからあおの家のベランダに飛び移るのは簡単だし、
あおの家は熟知してるから行けないことはないけど。

「そんなことを私がしろと?」

「あ、でも危ないしな…れるに怪我されたら俺死ぬほど後悔するな………」

そうブツブツ言っているあお。

「あっ!桜にモーニングコールしてもらったらいいんじゃない?」

「「え?」」

二人の声がハモる。

「何で、飯島?」

「だって起こしに行くの面倒だもん」

ほんとは、朝から会いに行くこと…いつも楽しみだったけど。

「桜は学校が遠いから起きるの早いでしょ?だから余裕もってあおも起きられるよ」

「まぁ、そうだけど……」