きっと、君に恋をする。



「できたーーー!!!」

いつも明るくて賑やかな男の子がそう叫ぶとみんなも手を合わせたり抱き合ったりしている。

それを微笑ましく見ていると桜が抱きついてきて実行委員で頑張ってきた桜の頭を撫でた。

「お疲れ様、桜」

「うんー!れるもお疲れ!」


達成感に満たされた顔で笑う彼女に今は自然と笑みを浮かべられるのも、綺麗な彼のおかげなのだろう。


今日、桜には秘密で桜の彼氏に会う。

それに告白をしようとしているのだから、後ろめたい気持ちもあって。


全部終わったら、ちゃんと話そう。

雪とは好き合ってなかったことも、本物の恋人じゃなかったことも、あおが好きだったことも。

過去のことも全部。