あおは私の想いに気付かないから。 「鈍感、無自覚ばーか」 ぎゅっと抱きしめてそう言うあお。 「え、誰のこと」 「れるの事!」 「痛い……」 痛いくらいにぎゅっとするあおは 今、何を思ってるんだろう。 「よし、帰る…」 「泊まってかないの?」 私の家にはあおの部屋が あおの家には私の部屋があるくらい お互いの家に泊まる私たち。 「あぁうん、今日はちょっとやばいから」 ? 「わかった」 「わかってないだろうけど、いいや」 じゃあまた、と出ていったあお。