濡れた雪の長いまつ毛がキラキラ光っていて、綺麗で見とれた。 彼の真っ黒だけどキラキラ光る瞳と目が合って、見つめ合う8秒間。 雪はゆっくり近付いて、私の瞼にキスを落とした。 「……せ、つ」 「その小さな背中に色々抱え込みすぎなんだよ、れるは」 雪は私のおでこにグーでコツンとして、花のように微笑んだ。