─── ────── 「ずっと…忘れられないの」 「何も気付けなかった…あの子が苦しんでるのに、私は好きな人が出来たなんてみんなと笑い合って…」 「何が…っ、何が親友なの!!?!」 感情が抑えられなくて、頭を抱えた。 「……れる」 雪はソファを降りて私の目の前に膝立ちする。 それで私を、まるで壊れ物を扱うかのように優しく優しく抱きしめた。 「俺も…れるが辛い時、そばに居たかった」