そこには。 みんなの震える視線の先には。 屋上の柵を越えて、今にも飛び降りそうな 私の……親友がいた。 『……栞…?』 情けないほど震えた声と、反射的に駆け出した足。 屋上へ向かう階段を必死に駆け上がった。 『栞っ!!!!!』