私の笑顔が完全になくなってしまったのは、2月26日。 あの日は、ムカつくほど青い空だった。 『きゃぁぁあーー!!!!??!』 昼休み、廊下から響いた悲鳴。 『ど、どうしたの!?』 私は窓の外を見て、ガクガク震えている女の子の視線を追った。 『…おい、あれやばくね!!?』 『誰か先生呼んでこい!!!』 ザワザワと騒がしくなるみんなとは裏腹に、私は静かにその光景を見つめていた。