あおのダークブラウンのふわふわな髪の毛を撫でる。 この日、あおの温かさに恋心を自覚した。 葬儀の日以来、お父さんが泣くことはなくなった。 『いつまでも泣いてちゃ、瑠璃が心配するだろ…それに、俺はれるをちゃんと育てないといけないからな』 お父さんはそうやって笑って、私もいつまでも泣いてちゃダメだと思った。 『れる、学校行こ』 朝、あおは迎えに来てくれて手を繋いで歩いた。