きっと、君に恋をする。



お父さんと手を繋いだまま、呆然と立ち尽くした。

お母さんの動かない体を見て、ただ静かに涙を流していた。


それから葬儀が行われた。

急な大切な人の死に私たちは追いつけるはずもなく、葬儀の忙しさに泣く暇もなかった。


葬儀が終わった夜、眠れなくて水を飲もうと下の階に降りると

お父さんは私に気付かれないように、お母さんの写真を抱いて静かに泣いていた。


『……っ』