「え、?」 「俺みたいな奴に、またキスされるぞ…?」 そう耳元で囁かれて、ゾクっと体が騒いだ。 「帰ろうぜ」 雪のその言葉にぱっと顔を上げるとタオルをとられて、いきなりデコピンされた。 「いてっ」 な、なにするの…もう。 雪は私の教室へ入って2人の荷物を持つ。 「はやく」 ふっ、と笑ってくるりと髪を揺らした雪。