きっと、君に恋をする。



雪のタオルをポンポンと顔に押し当てて拭くと、暖かな少し甘い香りがふわりと香った。

雪の…匂いだなぁ。


タオルに顔を埋めてしばらくしていると雪は私の手からタオルをとって頭に被せた。

「わっ!?……どうしたの?」

横の景色が見えなくなって、狭まった視界に映った雪の顔。

「……雪…?」


雪は私の頭から垂れ下がったタオルの両端を掴んで周りから私の顔を隠すようにした。

「え…な、なに??」

戸惑う私に近づいてくる雪の綺麗な顔。