「ここ、廊下だよ…?」 「ん、知ってる」 雪… 「でも、れるが不安なら…いつでもどこでも抱きしめてやるから」 「……雪」 「だから、辛くなったら言え…いや、辛くなる前に言ってほしい」 “そばにいるから” 耳元で君が囁く。 心臓は暴れて。 頭には君しかいなくて。 涙が溢れた。 いつだってそう言ってくれてたのはあおで。 私のそばにはあおがいて、 でも、もう居なくて。 寂しくて。怖くて。 安心したんだ。 君が私の手をきゅっと握って笑うから。