「少し年の離れた妹がいるからさ、何でも出来ないとって小さい頃から思ってたんだよな…」 妹…いるんだ。 「あいつ、すげぇ可愛いのに自覚ないから心配なんだよ……」 雪の妹って、すごく可愛いんだろうね。 「泣いたら過呼吸になるしな…」 「妹さんのこと、好きなんだね」 そう言うと雪はすごく優しい顔で 「好きだよ」 そういった。 ドキっと跳ねた私の心臓に雪も気付いたのか、君は意地悪に笑った。 「すげぇ、大好き」 そう私の耳元で。