雨上がりの陽だまりで。~誰よりも優しい君に~



「……ごめんな」

え?


「あの日、ホントはわかってた」




『俺ら、付き合う?』



「雨が断れないことも、俺を好きじゃないってことも…好きな人が誰なのかも」


律……

「俺、最低なんだよ」


「そんなことないよ……」



「あるんだよ、俺がいなかったら2人は今一緒にいて…幸せそうに笑い合ってたんだと思う」




2人って………