ミナ と こう




「だからさ、由那。……俺のところに戻ってこい。俺の前でも笑わせられるように頑張るから。……俺は由那一筋だから」



そう言いながら悠介は立ち上がり、数歩離れたところで腕を広げた。



「ゆう、すけ……」



どうする……?
もし悠介の言ってることが本当だとしたら……もう先輩を好きではいられない。
そんなの本当だったら、心がボロボロになる。

でも……私の「好き」はそんなもん??
いや、普通裏切った人を好きにはならないよね?
誰かが言ってた。好きな人に裏切られるのは本当に辛いって。
悠介は裏切らないよね?


このまま悠介を頼った方がいいんじゃ……?