「……ふぅ」


ベッドの上で、由那と初めて話した日、由那と付き合った日のことを思い返していた俺は、目を開けて大きく息を吐いた。


枕元のスマホを見ても、由那からの返信は来ていない。



今日は、俺と由那が付き合ってちょうど3ヶ月。




ついに、この日が来てしまった。