「ここだよ」 悠介に連れてこられたのは、ホテルの屋上にある展望台。 「うわぁ……!!!」 すごい。 私たちが歩いてた街がミニチュアみたいに見える。 自然も沢山あるからか、空気が澄んでいて、星も綺麗。 「どう?綺麗でしょ」 「うん!すごい!」 「めっちゃ喜んでるなw 俺、前に何回かこのホテル泊まったことあるから知ってたんだよね」 「へぇ……ありがとう間宮く……悠介!」 「……っ//……どういたしまして」