君を忘れない~妄想の中の王子様


 サラは、私の申し出を快く受け入れてくれた。

「楽しみにしているわ。でも、あまり無理はしないでね。何か手伝いが必要なら、遠慮せず言うのよ。それと、畑のものは、何でも自由に使ってちょうだいね。」

 と、言ってくれた。

 暖かい言葉が、ありがたかった。

 レイには、サラから伝えてもらうことにして、三日後のディナーを、私が一人で作ることになった。