「え、夜園に?」 「嫌なの?」 秋徳は噂だけで人を判断するようには思えなくて提案したのだが。 「いや、全然。この前の盗作の事件で活躍したって噂で聞いたからさ。けど、引き受けてくれるかな?」 「大ー丈ー夫!あたしが何とかするから!」 「お、頼むぜ、春亜!」 やはりなんだかんだで春亜と秋徳は相性が良いらしい。 二人は再びハイタッチを交わした。 「その前にプリントの方何とかしてくれない?」 小さな身体から殺気をごうごうと放つ夏音の監視の元、二人は文字通り死ぬ気で一週間分の課題を終えた。