「よ、よろしくお願いします。」

「きゃー!可愛い!」


「は、ははは……」

げ、元気な人だ。


「おい、困ってんだろ。」


「だってー…今年は朝陽目当ての女子が多かったから、マネージャーはいないかもとか思ってたからさ?」



先輩はでも、と続ける。



「こんな可愛い子入ってくれるならすっごいうれしー!」


「しかも、マネージャー経験者らしいぞ?」



「わー、天使だね!」



最後の言葉はあまり意味はわからなかったけど、いい人で歓迎してくれている。




それは、間違いなさそう。