馬鹿みたいだ。 きっと、私は馬鹿なんだろう。 こんな言葉にほだされるなんて。 それでも良い、と何故か思えた。 痛みが酷い。 気が遠くなる────。 「貴方が、好き……」 気を失う瞬間、彼の耳元で囁く。 伝わっただろうか、と思いながら、ロゼは意識を手放した。