【完】恋のおまじないNo.2

「ま、頑張れよ。リサなら大丈夫」



「うっわ、他人事だよね。カズマ、冷たい」



「そう言われても。俺にはどうすることもできねーし」



「そうだけど…慰めるぐらいしてよ。転校して、知り合いがカズマしかいないんだよ!?心細いってわかんないかな」



「だったら家に戻れば?」



こんな言い方冷たいって、自覚してる。



けどさ、他に言いようがない。



親の転勤ならともかく、自分の意思で勝手にこっちに来たんだろ。



それならまだ新羽の方に肩入れしてやりたくなる。