【完】恋のおまじないNo.2

「あたしは恋する女の子の味方なの。カズマが行くと冷たく言い放ちそうだもん。かわいそうだよ」



「だからってなー」



「ここはあたしに任せて!」



心配そうなカズマを残し、あたしだけで女の子たちの元へと向かう。



「1年生だよね、カズマになにか用だった?」



女の子たちに話しかけるとカァッと顔を赤くしてる。



「あのっ……なんでもないです」



逃げようとするから引き留めた。



「待って!カズマ……困ってるから、こういうのやめて欲しいの」



やんわり言ったつもりだけど、余計反感を買ってしまったみたい。



「そういうあなたは、桜庭先輩のなんですか?えっらそうに」



カズマの……なに?



それは……。