「後輩にあとつけられるの心配してたからな。それでか」
「そうとは言ってたけどね」
「別に気にする必要ないのにな。こんな風に、俺たち付き合ってまーすって軽くフェイントかけとけば近寄ってこねぇのに」
紫藤くんは桃ちゃんを抱き寄せ、誰に言うでもなく大きな声を出す。
「やだもぉっ、恥ずかしいよ」
顔を真っ赤にしたあと、それでも紫藤くんの胸に顔を埋めてる桃ちゃんが愛らしい。
仲良いなぁ~。
「あ、ちょっと羨ましい?ゆめちゃん、そーいう顔してる」
「へへっ、ばれちゃった?いいよね、いつでも守ってくれる人がいるって」
紫藤くんと桃ちゃんは、理想のカップルだよ。
カズマがあたしを守ってくれていたときは、なんだか慣れなくてこそばゆかったの。
色んな人に迷惑をかけてる気もしたし……。
だけど今思うのは、もう少しカズマと距離を縮めたいってこと。
一学年先輩になって、少しだけ成長したあたしたち。
やっぱり今回も別々のクラスなんだけど、学校のどこかで会えばほっとするし、もっとカズマの側にいたいなって思うの。
あたしにとってカズマはもう、必要不可欠なんじゃないかなって最近になってそう思うの。
「後輩まいたら合流するって」
早速カズマに連絡をしてくれたみたい。
「ありがとう!せっかくだから、紫藤くんたちも参考書買いに行くよね」
「行く!3学期から新入生歓迎会の準備始まったじゃん。あのせいで授業についてけなくてさー」
「毎日放課後に集まってたもんね。だけど……ゆめちゃんいいの?邪魔にならない?」
桃ちゃんが心配そうに聞いてくる。
「そうとは言ってたけどね」
「別に気にする必要ないのにな。こんな風に、俺たち付き合ってまーすって軽くフェイントかけとけば近寄ってこねぇのに」
紫藤くんは桃ちゃんを抱き寄せ、誰に言うでもなく大きな声を出す。
「やだもぉっ、恥ずかしいよ」
顔を真っ赤にしたあと、それでも紫藤くんの胸に顔を埋めてる桃ちゃんが愛らしい。
仲良いなぁ~。
「あ、ちょっと羨ましい?ゆめちゃん、そーいう顔してる」
「へへっ、ばれちゃった?いいよね、いつでも守ってくれる人がいるって」
紫藤くんと桃ちゃんは、理想のカップルだよ。
カズマがあたしを守ってくれていたときは、なんだか慣れなくてこそばゆかったの。
色んな人に迷惑をかけてる気もしたし……。
だけど今思うのは、もう少しカズマと距離を縮めたいってこと。
一学年先輩になって、少しだけ成長したあたしたち。
やっぱり今回も別々のクラスなんだけど、学校のどこかで会えばほっとするし、もっとカズマの側にいたいなって思うの。
あたしにとってカズマはもう、必要不可欠なんじゃないかなって最近になってそう思うの。
「後輩まいたら合流するって」
早速カズマに連絡をしてくれたみたい。
「ありがとう!せっかくだから、紫藤くんたちも参考書買いに行くよね」
「行く!3学期から新入生歓迎会の準備始まったじゃん。あのせいで授業についてけなくてさー」
「毎日放課後に集まってたもんね。だけど……ゆめちゃんいいの?邪魔にならない?」
桃ちゃんが心配そうに聞いてくる。


