【完】恋のおまじないNo.2

恥ずかしいとか、そういうのはないんだけど…。



「マジかよ、ひよこ柄って…お前いくつ?」



ショック!!



お気に入りのパジャマを貶された。



「いくつって、カズマと同じだよ」



「そーいうこと言ってるんじゃねーの。さっさとしろよ、置いてくぞ」



「はい、ごめんなさーい!」



わかってたけど言っちゃった。



急いで自分の部屋に行き、制服に着替える。



玄関に戻ると、カズマが足元を指してる。



「なに?」



「靴下」



「わ、ほんとだぁ。カズマすごーい」



「ふざけてるなら…」



「わぁっ、ごめんなさい!すぐはいてきます」



ふざけてるわけではないんだけど、カズマが家にいることが嬉しくてテンション上がってるの。



お調子者なんて、一番嫌うはずだよね。



それでも、構われるのが嬉しくて仕方がない。