「桜庭くんって宇佐美さんのこと…うわぁ、ショック」
そんな声が聞こえてきた途端、ゆめが俯いた。
俺のせいでこんな顔をさせてるってわかってる…だけどもう、後ろには引けない。
「ゆめ、こっちに来いよ」
今朝と同じセリフだ。
また拒否されるんだろうけど、俺が守るって決めたんだ。
思った通り、顔をプルプルと横に振っているけど構っちゃいられない。
ゆめが座っている席の前に行き、話しかける。
「お前が来ないなら、俺から行く。それでいいよな」
「カズマ…」
戸惑ってるけど、嫌じゃないってのはわかる。
「ひとつ言っておくけど、俺の一方的な思いでゆめは俺のことただの友達としか思ってない。そのことでとやかく言うやつがいたら、俺にすぐ教えて欲しい。1組全員が証人ってことで…いいかな」
俺らに注目しているやつらに視線を配ると、俯いて目を逸らすやつ、ニコニコと笑っているやつ、驚いたまま動かないやつ…と様々だ。
そんな声が聞こえてきた途端、ゆめが俯いた。
俺のせいでこんな顔をさせてるってわかってる…だけどもう、後ろには引けない。
「ゆめ、こっちに来いよ」
今朝と同じセリフだ。
また拒否されるんだろうけど、俺が守るって決めたんだ。
思った通り、顔をプルプルと横に振っているけど構っちゃいられない。
ゆめが座っている席の前に行き、話しかける。
「お前が来ないなら、俺から行く。それでいいよな」
「カズマ…」
戸惑ってるけど、嫌じゃないってのはわかる。
「ひとつ言っておくけど、俺の一方的な思いでゆめは俺のことただの友達としか思ってない。そのことでとやかく言うやつがいたら、俺にすぐ教えて欲しい。1組全員が証人ってことで…いいかな」
俺らに注目しているやつらに視線を配ると、俯いて目を逸らすやつ、ニコニコと笑っているやつ、驚いたまま動かないやつ…と様々だ。


