けどそれは、俺の大きな誤算だと今頃気づいた。
大きな台風がやってくると、地道に築きあげた物なんて簡単に崩してしまうんだな。
俺とゆめの間には、既に大きな穴が空いてしまった。
例えそれが現在修復不可能だとしても…今、やらなきゃ永遠に取り返しのつかないことになるかもしれない。
1組に着くと、ちょうど新羽とゆめが話しているのが目に入った。
そこへ迷わず…向かっていく。
「新羽、やっぱ交代」
呼ばれた新羽も、何が起きたのかと目を見開いている。
「どないしたん?交代て」
「そこ…ゆめの隣は、俺のポジションだから。簡単に譲るわけにいかない」
そう言うと、新羽より周りの方が驚きどよめいた。
「桜庭くん、どうしちゃったんだろ。なんかいつもと違う」
「これって、宣戦布告!?」
「えーっ!まさか宇佐美さんの取り合い?」
周りの反応なんて、今はどうでもいい。
大きな台風がやってくると、地道に築きあげた物なんて簡単に崩してしまうんだな。
俺とゆめの間には、既に大きな穴が空いてしまった。
例えそれが現在修復不可能だとしても…今、やらなきゃ永遠に取り返しのつかないことになるかもしれない。
1組に着くと、ちょうど新羽とゆめが話しているのが目に入った。
そこへ迷わず…向かっていく。
「新羽、やっぱ交代」
呼ばれた新羽も、何が起きたのかと目を見開いている。
「どないしたん?交代て」
「そこ…ゆめの隣は、俺のポジションだから。簡単に譲るわけにいかない」
そう言うと、新羽より周りの方が驚きどよめいた。
「桜庭くん、どうしちゃったんだろ。なんかいつもと違う」
「これって、宣戦布告!?」
「えーっ!まさか宇佐美さんの取り合い?」
周りの反応なんて、今はどうでもいい。


