【完】恋のおまじないNo.2

「ま、とりあえず。体育行きたいんでしょ?早くジャージに着替えなよ」



西内さんの代わりに復讐したいのか、面白がってるのか…あたしのシャツのボタンを外そうとしてくる。



「やめてってば!やだっ」



「二度と桜庭くんに近づくなって言ってんだよ!わかったらやめてあげる」



こんなのひどいよ。



だからって、こんなことでカズマと話せなくなるのは嫌。



もっと他の方法で、わかってもらえるはず。



それには、どうすればいい?



「そんな交換条件…のめない。あたしはカズマと話したいもん」



「なに言ってんのこいつ。もーむかつく!早く脱ぎなさいよっ!」



思いっきり引っ張られ、思わず目をつぶると保健室の入口がガラッと開いた。



「なんや物騒やなぁ、昼寝しよー思って来たのに先客がおったんか」



この声…。