【完】恋のおまじないNo.2

あたしの部屋でふたりだけの女子会。



リサちゃんがこっちに来た理由は聞かなかったけど、年末年始のカズマの様子やうちのクラスの雰囲気をリサちゃんが一方的に話していた。




あたしは完全に聞き役。




すごいなぁ~…全然人見知りしないよね。




初対面とは思えないぐらい、饒舌に話していた。




「もー、カズマってばホント愛想ないの。昨日もね、夕食のあとたくさん話したかったのにすぐに部屋にこもっちゃって」




そしてずっとカズマの話。




イトコだもんね、歳も近いしリサちゃんこそ仲がいいんだろうなぁ。




「そうなんだ~。カズマって超マイペースだもん。朝も毎日同じ時間に起きて、玄関開ける時間もほぼ同じだよ」




「ええっ、そうなの!?プログラミングされてる感じだよね」




「あははっ、うんそのぐらい正確。いつも通りにしないと気持ち悪いって」




「うわ~、だからなんだぁ…」




リサちゃんは手で顔を覆って俯く。




「昨日ね、あたし…お風呂に入ってたんだけど、カズマが突然入ってきて」




…えっ?