「美味しい!」
「あ、このソース旨い」
「慧、こっちも食べてみて!」
「あ、ちょい待って、結奈」
二人で料理を食べているうちに。
私の緊張感もゆるゆるほどけて。
以前のように慧を直視できるようになった。
相変わらず綺麗に食事をする慧を見ていると一緒にお昼を食べていた頃の記憶が鮮明に蘇ってくる。
「はい、アーン」
「……っ!」
そんな私の様子を見計らったかのように、フォークを差し出す慧は確信犯だ。
そんなに魅力的な笑顔を浮かべられたら。
どうしていいかわからなくなる。
「ほら、結奈」
茹でダコのようになっている私に催促しつつも、クスクス笑う慧。
私は無言で差し出されたエビフライを、おずおず口にする。
周囲の視線が痛い。
「美味しい?」
聞かれても恥ずかしくて答えられない。
楽しんでいた味もわからなくなる。
心拍数があがった食事を終えて。
食後にコーヒーが運ばれてきた時。
慧が表情を変えた。
「……結奈。
少し話、していい?」
大きな窓から差し込む光が慧の髪をキラキラ反射させる。
その姿は本当に綺麗で、私の胸がキュウッとなる。
真剣に私を見つめる慧に素直に頷く。
「俺、やっぱり結奈が好きなんだ」
開口一番、放たれた言葉は何処までも真っ直ぐで。
その分、とても重みがあった。
「あ、このソース旨い」
「慧、こっちも食べてみて!」
「あ、ちょい待って、結奈」
二人で料理を食べているうちに。
私の緊張感もゆるゆるほどけて。
以前のように慧を直視できるようになった。
相変わらず綺麗に食事をする慧を見ていると一緒にお昼を食べていた頃の記憶が鮮明に蘇ってくる。
「はい、アーン」
「……っ!」
そんな私の様子を見計らったかのように、フォークを差し出す慧は確信犯だ。
そんなに魅力的な笑顔を浮かべられたら。
どうしていいかわからなくなる。
「ほら、結奈」
茹でダコのようになっている私に催促しつつも、クスクス笑う慧。
私は無言で差し出されたエビフライを、おずおず口にする。
周囲の視線が痛い。
「美味しい?」
聞かれても恥ずかしくて答えられない。
楽しんでいた味もわからなくなる。
心拍数があがった食事を終えて。
食後にコーヒーが運ばれてきた時。
慧が表情を変えた。
「……結奈。
少し話、していい?」
大きな窓から差し込む光が慧の髪をキラキラ反射させる。
その姿は本当に綺麗で、私の胸がキュウッとなる。
真剣に私を見つめる慧に素直に頷く。
「俺、やっぱり結奈が好きなんだ」
開口一番、放たれた言葉は何処までも真っ直ぐで。
その分、とても重みがあった。

