そんな私の様子を訝しむ慧に、ニッコリと微笑む。
「……本当にもう、いいの。
やっとわかったの。
私はどうしても慧が好き、大事なことはそれだけだって。
だから、これからもずっと慧の傍にいたいし、慧に傍にいてほしい。
……それだけが私の願いなの」
溝口さんのことも。
今までの長い年月のすれ違いも。
気になることだってある。
聞きたいことだってある。
だけどそれは、これから一緒に歩いていく時間の中ででゆっくり話せたらいいと思う。
それよりも。
私にとって何より大切なのは慧が傍にいてくれること。
慧の傍にいられること。
「……結奈」
慧が私の頬に手を添える。
その温もりが嬉しくて。
その手にすり寄る私。
「……可愛すぎだからやめて。
我慢できなくなる」
「えっ?」
見上げると、困ったような表情の慧がいて。
頬がほんのり赤くなっている。
臓がドキン、と一際大きな音をたてる。
「結奈、俺がどれだけ結奈を好きか知ってる?」
本気とも冗談ともつかない表情で私に顔を近づける慧。
「……え……私と同じくらい?」
「それ以上」
「……本当にもう、いいの。
やっとわかったの。
私はどうしても慧が好き、大事なことはそれだけだって。
だから、これからもずっと慧の傍にいたいし、慧に傍にいてほしい。
……それだけが私の願いなの」
溝口さんのことも。
今までの長い年月のすれ違いも。
気になることだってある。
聞きたいことだってある。
だけどそれは、これから一緒に歩いていく時間の中ででゆっくり話せたらいいと思う。
それよりも。
私にとって何より大切なのは慧が傍にいてくれること。
慧の傍にいられること。
「……結奈」
慧が私の頬に手を添える。
その温もりが嬉しくて。
その手にすり寄る私。
「……可愛すぎだからやめて。
我慢できなくなる」
「えっ?」
見上げると、困ったような表情の慧がいて。
頬がほんのり赤くなっている。
臓がドキン、と一際大きな音をたてる。
「結奈、俺がどれだけ結奈を好きか知ってる?」
本気とも冗談ともつかない表情で私に顔を近づける慧。
「……え……私と同じくらい?」
「それ以上」

