一枚一枚、本来は契約書類等の重要書類が混ざっていないか確認しながらシュレッダーにかけなければいけないのだけれど。
今日はできるだけ迅速にシュレッダーにかける。
ごみ箱を自席に戻し、笠井さんやまだ仕事中の人達にお疲れ様でした、と声をかけ、急ぎ足でロッカールームにかけこむ。
現在六時過ぎ。
ここから遊園地までは電車の乗り継ぎも考えると、一時間半近くかかる。
できるだけきちんと化粧直しもしたいけれど、そんなことをしている時間の余裕はなさそうだ。
パパッとファンデーションを塗り直し、グロスを塗り直し、鞄をひっつかんでロッカールームを飛び出した。
駅までの道を走り、ホームに滑り込んできた電車に乗り込む。
車内でひと息着いて、車窓を眺める。
車内は帰宅途中の会社員と思われる人達で混雑していた。
よく冷えた車内は、走ったせいで高くなった私の体温を急速に冷やしていく。
慧の顔を見たら何も言えなくなる自分がいそうだ、と一人で小さく苦笑しながら、車窓から見える暗闇を眺め続けた。
今日はできるだけ迅速にシュレッダーにかける。
ごみ箱を自席に戻し、笠井さんやまだ仕事中の人達にお疲れ様でした、と声をかけ、急ぎ足でロッカールームにかけこむ。
現在六時過ぎ。
ここから遊園地までは電車の乗り継ぎも考えると、一時間半近くかかる。
できるだけきちんと化粧直しもしたいけれど、そんなことをしている時間の余裕はなさそうだ。
パパッとファンデーションを塗り直し、グロスを塗り直し、鞄をひっつかんでロッカールームを飛び出した。
駅までの道を走り、ホームに滑り込んできた電車に乗り込む。
車内でひと息着いて、車窓を眺める。
車内は帰宅途中の会社員と思われる人達で混雑していた。
よく冷えた車内は、走ったせいで高くなった私の体温を急速に冷やしていく。
慧の顔を見たら何も言えなくなる自分がいそうだ、と一人で小さく苦笑しながら、車窓から見える暗闇を眺め続けた。

