学校は、その話題でもちきりだった。 「SUと早瀬純? 美男美女じゃん!」 「早瀬純羨ましい! ショックー!」 なんて女子たちは騒いでいる。 だけど、あたしはそんなに軽いショックーではない。 文字通り、どん底に突き落とされていた。 学校に来たくない。 そして、すばるくんになんて会いたくない。 だけど、一人で泣き寝入りも嫌で。 せめて、章司君に会って話でもしようと思って、重い足を引きずって登校したのだ。 昨日は笑っていた章司君も、今日は深刻な顔をしていた。