俺だってそうだ。 来年から本格化する受験勉強に備えて、二年最後の定期テストは、いや、二年最後の定期テスト"も"完封勝利を飾りたい。 だけど眠い。 とても眠い。 そうとう眠い。 許されるなら保健室のベッドにダイブしたい。 いや、そんな暇はない。 残り2コマと放課後が待っている。 なのにこの眠気はなんだ? どうして俺はこんなに疲労困ぱいの体を抱えている? 答えは明白。 全ては家にいるであろうあの女のせいだ。