だったらあんたが堕ちてくれ


「柊!どうしちゃったのよ?今日はなんでそんなに乱暴なの?」

「なんだよこれ!」

状況の分からない母さんは俺と椿を交互に見やる。

椿はコーヒーでフィナンシェを流し込んでから、視線も合わさず声を発した。

「弁当だけど」

「そんなこと聞いてるんじゃない!中身の話しだよ!なんであんな弁当作った?」

わざとらしく傾けられた首に苛立ちはピークを迎える。