「一緒に住んでるからね」 「一緒に?え?どういうこと?」 「まんま。私はこいつに拾われたの」 「拾ー」 「ストップ!取り敢えず出よう」 周りの視線が痛い。 ついでに柴崎の視線も痛い。 椿の言葉が重い。 自分の体が鉄で出来てるみたいに、椿の言葉が重くのしかかる。 鉄になってしまった俺の体は脳までが鉄になってしまったようだ。 だって言い訳が思い浮かばない。