「お腹空いたー。いただいまーす」 妹は笑顔でチキンステーキを頬張る。 中学生ならばファミレスでも満足だろう。 「……いただきます」 ぼそり。 パスタに向かって呟き、上品に麺をフォークに巻きつける。 表情は無。 いつもと変わらない仏頂面で黙々と食べ進めている。 「んー!いいことした後のご飯は美味しいね。ね、椿さん」 「ん」